シス情・理工学合同セミナーでの撮影方法(2004年度)
合同セミナー,
授業科目,
www.kameda-lab.org
2004/04/20
概要
ここでは、筑波大学 大学院 システム情報学研究科 知能機能専攻 と
同大学院 理工学研究科とが合同で開催しているセミナー(以下『合同セ
ミナー』)において、
発表をビデオカメラで撮影する手順や注意について説明する。
合同セミナーでは、2004年度から、学生の発表をDVDカメラを用いて
撮影し記録することが義務となった。
【注】このDVDカメラによる撮影は本年度(2004/04)からの新規企画なので、
特別に亀田(能)がセミナー世話人とは別に機材の準備などを担当してい
ます。定常状態になるまでは私からサポートしますが、その後の問い合
わせは世話人の先生にお願い致します。
準備
原則として、各部屋の最初の発表者が行う。最初の発表者が機材持込を怠
るとセミナーが開催できなくなり、単位認定に重大な支障をきたすので十
分注意すること。
- 使用するDVDカメラ(Hitachi DZ-MV580)は4台ある。プロジェクタ同
様、F棟3階事務室(3F300)に保管されている(2004/04/21では未決)ので、
第一発表者は発表当日授業前に、プロジェクタ・DVDカメラ・三脚を一台
ずつ持ち出すこと。(持ち出し簿に記入すること。)
- オリエンテーション時の説明から変更があり、メディアには
8cmのDVD-RAMを使用する。両面使用できるが、片面で30分撮れるので、
各発表者には片面が割り当てられる。
- メディアは司会の先生から講義室で手渡しされる(3人発表だと
2枚、2人発表だと1枚)。渡される時に、誰が誰の発表を撮影するか確
定させること。
- 司会の先生へ:メディアを渡すときに担当が誰か明確にして渡して下
さいますようお願いします。
- 3人発表の場合、撮影者は原則として
- 1人目の発表:3人目が撮影
- 2人目の発表:1人目が撮影
- 3人目の発表:2人目が撮影
とする。ただし、発表者が別に撮影者(研究室の同僚でも友人でも可)
を用意できる場合は、その人が担当して構わない。
- 下記の使用法に従って撮影を行う。(DVDカメラ箱の中にも同じもの
を記した紙が入っているはず。)
Hitachi DZ-MV580使用法
2004/4/21版(亀田能成)
注意:下記文中のページ番号は取り扱い説明書の該当ページである。
- 撮影者は司会の先生からDVD-RAMメディアを受け取る。
- 使用するDVD-RAMメディアにはA・B面があるのでこれから記録する面がどちらか、よく確認すること(1人当
たり片面30分を使用するので場合によっては2名で1枚のメディアの片
側ずつを使用する)。メディアに直接触れないように注意。記録する側の
メディア保護カバーにラベルを貼るところがあるので、ラベルに氏名と日
付を書いて貼っておくこと。ケースにも氏名、日付を記入すること。(メ
ディアの包装ビニールは各自で捨てておくこと。)
- 本体を三脚上に設置し、電源をコンセントから
取るように接続する [P23,P47](バッテリーでは最後まで持たな
い)。スクリーンがほぼ撮影画面いっぱいに映るように位置・向きを調整
すること。三脚用のアタッチメントは本体底面についているので、三脚上
部のレバーを引いてカメラ&アタッチメントを差込み、固定する。音量調
整(自動のみ)はできないので、あまり演者から遠
いところに設置しないこと(プロジェクタから1〜2mぐらいなら問題な
い)。
- ディスク取り出しボタンを押して、蓋を開ける[P.23,P48]。 (数秒
かかるので慌てない。取手が邪魔で蓋が開ききらないかもしれないので、
そのときは自分で大きく開ける。)
- メディアを挿入する。向きに注意。(本体内部に向きが指示されてい
る。)
- 手で蓋を閉める。
- 電源スイッチを【動画】に合わせて、起動する。
- 「ディスク認識中です」と表示されるはずなので、そのまま20秒弱待つ。
- 右上に「残り30分」、左下に「RAM/FINE」、右下に現在時刻など
が表示される。録画モードがFINEであること
を確認すること。(「FINE」でなければ、取扱書を見て録画モードを
「FINE」に変更すること[P.103]。)もし下のほうにモードや日付が表示
されていなければ、LCDモニター格納部本体側にある「画面表示」ボタン
などで表示させて確認する。(FINEなのに残り時間が30分でない場合は
メディアの使用面を間違えている可能性がある。)
- 録画を始める前に、白トビ・黒トビがないようコントラストなどを確
認すること[P.93-]。通常は「フルオート(LCDモニター格納部本体ボタ
ン)」でよい。
- 録画ボタンを押して開始。あとは、質疑応答が
終わるまで停止する必要は一切ない。基本的に講演者ではなく、スクリー
ンを撮影すること。(講演者がモノを提示しているような場合はそこだけ
そちらを撮ること。)
- コメント記入時間になったら、録画を停止する。
- 時間に余裕があれば、メディアの当該面を書き
込み禁止にすることを推奨する[P.148]。
- ディスク取り出しボタンを押して、メディアを取り出す。(録画停止
直後などは蓋が開くまで十数秒かかるときもあるので注意。)
- 最終録画者は電源を切り、片付ける。(メディ
アを抜き取るまで絶対にコンセントは抜かないこと。終了処理が
終わる前にコンセントを抜くと、最悪の場合録画が全て失敗に終わる!)
- メディアにラベルがついていることを確認し、司会の先生に提出する。
後片付け
原則として、各部屋の最後の発表者が行う。正しく片付けられていないと、
次週のセミナーが開催できなくなるので十分注意すること。
- 全ての付属物が揃っているかどうか確認(DVDカメラ箱蓋の裏にリス
ト有り)し、プロジェクタ、三脚と共にF棟3階事務室(3F300)まで返却。
- 持ち出し簿に返却の印を忘れずに記入。
その他
- DVD-RAMは一端セミナー世話人補佐によって集められ、その後知能機
能専攻長室(F棟3階、事務室の向かい)に保管される。
- セミナー参加者は保管されている自分以外の発表のDVDを借り出して
見てよい。その場合、入室には事務職員の方にお願いし(普段は施錠され
ている)、持ち出し簿に記入すること。ただし、本セ
ミナーの内容は非公開扱いであるので、いかなる手段であれコピーないし
内容を公開するような行為は一切禁止する。
- DVD-RAMは、DVD-RAM対応のDVDデッキやDVD-RAM対応ドライブのPC(&
DVDプレーヤソフト)であればメディアを保護カバーから取り出して使用す
ることで、直接視聴できます。残念ながら普通のDVDプレーヤでは再生で
きません。
- 自分の発表のDVDについては、指導教官の了承を得た上でコピーして
よい。
- 利用したあとは、速やかに(一両日中に)返却すること。持ち出し簿
に返却の印を忘れないように。
<[email protected]>